オペラの巨匠、ジュゼッペ・ヴェルディの遺作。
『椿姫』、『リゴレット』、『アイーダ』と悲劇を描き続けたVerdiは、最後に、シェークスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」のオペラ化にて大人のコメディを創作。落ちぶれ貴族のSir.ファルスタッフの滑稽な一日を、ゴージャスな音楽で楽しませてくれます。
「人生はコメディだよ」と悟りの最後のセリフが泣かせる(笑)
私も大大好きな作品です。
凍結、停電前に過去の録音を聴いてみましたが、やっぱり最高。
このオペラは、アンサンブルがポイント。
実は、このオペラ、シンガーウケの高い、音楽性高度なオペラなんです。
大きなアリアとか、一人が目立つアリアでなく、キャストのバランスが演技は勿論、音楽上でも重要。
音楽もオーケストラが会話しているような洗練な響き。オケ好きも満足するはず。
シャークスピアが原作なので、お芝居好きにもピッタリ。
音楽もよくて、お話もよい、ってオペラになかなか無いかも(笑)
ファルスタッフ:ミヒャエル・フォレ
operaグループの中でも、ミヒャエルファンが多いですよね。
最高ですよー彼。
簡単荒筋:太っちょ落ちぶれ騎士のファルスタッフは、傲慢でおめでたい性格。金欠と思い込みから、裕福な平民のミセス・フォードとミセス・ペイジーの誘惑を計画。彼の計画を知った夫人らは激怒し、復習を計画。その夫人らの思惑を知らず妻の浮気と疑うミスター・フォード。そしてフォード家の一人娘は、父の反対する貧しい若者との結婚を願い、それぞれの思惑と勘違いで大騒動になるが。。。
観劇日:4月1日(土)12時半 (2時間45分)
参加費:$195
ファルスタッフは、予習クラスは1回のみ。
Verdiのオペラはが初めての方は、『Verdiクラス』を、又は、オペラクラス初参加の方は、「初めてのオペラ」の受講を事前にお勧めします。
〆切:2月15日
ファルスタッフにご興味ある方は、こちらからお知らせください。