その他の観劇ナイト作品 &他講座
先日の感想会で、お勧め作品・キャストはお話しました。
そのうえで、上記のオペラに加え、他幾つかのオペラもグループ観劇を募る予定です。
Metopera ( updated)
ー3/10?3pm ロミオとジュリエット (こちらは子供割引も予定)
ー3/16?7pm 運命の力
ー5/4(土)8pm マダムバタフライ(蝶々夫人)
ヨーロッパのハウスと日本での公演
予告会でもヨーロッパのハウスのお話はチラッとしましたが、こちらでは、オペラ演目、キャストに加えて、チケットの取得、お席、服装等情報をシェアします。
初めてのオペラ
こちらは、オペラ初めて、又はオペラを観ているけど、専門用語や、音楽の歴史など馴染みが無いという方にお勧めです。
特に、予習講座の際に、ボキャブラリーを理解しておけば、より説明がさらっと入ると思います。
*ボキャブラリーシート・初心者オペラリスト付き
今が旬!今最も聴きたいシンガー達。
オペラはシンガーが無ければ、オペラではありません。
オケが良くとも演出が良くも悪くも、オペラの感動を与えてくれるは、シンガーです。
シンガーは、体が楽器。我々の体が年齢と共に変化するように、彼らの声帯も変わります。と同時に、3年前に素晴らしかった当たり役が、今はイマイチという場合もあるんです。
シンガーは、アスリートとよく言われます。
なので、彼らが旬の時に、その声に一番合ったオペラ(役)を観る・聴くことで、感動もひとしおです。
今月のお勧め配信
プッチーニの3部作 『Il
Trittico』ウィーン国立歌劇場の無料配。
10月7日に、現地から生配信され、暫く録音したものが見れます。
3部作とは、1幕物の短い3作のオペラを、上演するものです。
サスペンスドラマ的な『外套』、心が引き裂かれるようなメロドラマの『修道女アンジェリーカ』、そしてあまりにも有名なアリア「私のおとうさん」で人気のコメディ『ジャン二・スキッキ』。
どのオペラも、メットでお馴染みのスターが登場し、イケメン凄腕指揮者、Philip Jordanの指揮というのが、さすが’ウィーン。です。
外套には。ミヒャエル・フォレ💛、そしてジャン二・スキッキには、アンブロ―ジオ・マエストーリという、絶対見逃したくないキャスト。ミヒャエルがドスの効いた嫉妬深い夫を演じるのも大期待だけれど、アンブロ―ジオのジャン二・スキッキは楽しすぎるー。
このキャストで、メットでやって欲しい!と切実に願います。
いつものように、ウィーン国立歌劇場にログインしてご覧ください。日本語字幕も選択できます!
今シーズンも一緒に楽しみましょう!
ステッソン陽子