今年もあと、少し、、、、早すぎるー!
皆様、お忙しい時間を過ごされていると思います。
私も、この時期公私共に大忙しで、数日前ににやっとツリーを購入しました。でも忙しくて、ハゲツリーのまま数日放っておいたら、何もしないちゃんの息子が、ツリーを飾ると!なんと!!
やらないほうが惨めなツリーに我慢できずにやるんですねー(笑)
でも、今チェックしたら、ツリーライトが中心部だけしかついてない(笑)まあ、そう簡単にミラクルは起きませんよねー。
さて、年末はバレエの「くるみ割り人形」を観に行ったり、ホリデーコンサート、ヘンデルのメサイアを聴きに行く方も多いのでは?
私は、主人の親戚一同が集まるので、その余裕はなく。。。家族エンタメは、ゴジラ観劇となりそうです、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
さて、メトロポリタンオペラでは、毎年大晦日のガラの演目が大注目です。
何故なら、大晦日に上演される作品のキャストは、大物が中心。
今年の大みそかは、新演出の『カルメン』。そしてその主役は、なんと未だ26歳の若手メゾソプラノです。
芸能界で26歳というのは、結構キャリアがありそうですが、一般的にオペラ界では、まだまだペーペー。。。。でも、この26歳のAigle Akhmetshina、早くからオペラ歌手になる準備を始め、なんと21歳で英国ロイヤルオペラハウスのヤングアーティストプログラム歴代最年少で参加し、カルメン役を大舞台で歌ってしまうという、前代未聞の大抜擢でキャリアをスタート。
その後もヨーロッパの主要ハウスで活躍し、Metoroplitan operaでは、前シーズンに既にリゴレットのマッダレーナでデビュー。
そして今シーズン、主役のカルメンを歌うんですねー。
去年のリゴレットを観に行ったとき、小さな役だけれど、超有名な4重唱の声の一人であるマッダレーナを歌った彼女、「うわーこの子、声がすっごく良いー!好み―!」と感激したのを覚えています。
実は、アイグルちゃん、第2のアンナ・ネトレプコと言われているそうで、、、
夏にも別のオペラで(ロンドンで)聴きました。正直地味なオペラで、役も地味で、彼女の良さが出てなかったけど、カルメンは期待できる!と思います。
ロンドンでは大好評でした。
さて、その大注目のアイグルちゃんが主役を歌う、カルメン。
お相手役は、前シーズンのローエングリンで光った、ピヨトー・ベチャワ。
アイグルちゃんが、27歳で、ベチャワは50代。。。これってどうよー(-_-;)と思っちゃいそうですが、自由を求める若くて奔放なカルメンに、ちょっと冬彦さんのように暗くて、マザコンで*、行き遅れのドンホセが、勘違いしてお熱をあげて、最後にジェラシーで彼女を殺してしまう。。。って、あるかも?
オペラに現実性を求めちゃいけないんですが、今回の演出は現代に時代も移され、社会的な風刺もあるらしく(でた!)、現実性求めちゃうのは仕方ないかなー。
こうなったら、ベチャワの冬彦ホセを願うしかない?(笑)
☆冬彦さん、記憶にない方、「ずっとあなたが好きだった」という90年代のドラマ検索してみてください。キャラはホセとは、大分違うし、ドラマの内容も全く違います。
と、昔のドラマを引き合いにしてみましたが、『カルメン』は、どう転んでも、知名度ナンバー1だし、勿論人気の演目で、チケットもよく売れています。
しかも、クラスで行く日は、このキャストでの唯一のマチネ公演の1月27日。、もうすでに殆ど売り切れです。
当講座では、素晴らしいお席を用意できました(というか、担当の方が、用意してくださいました。)
正直、かぶりつきです(笑)私もチケットの席ナンバーをみて、びっくりしました。
これが、ロックコンサートだったら、シンガーの汗が降ってくる!(なんてことは、オーケストラピットがあるからないけど)。
でも、それだけ近いお席です!
でもあと2枚のみ!
『カルメン 』2024年1月27日 1pm 残席2席!
あまりにも有名なカルメンですが... 今回の新演出は、現代に舞台を移して、男女の愛、嫉妬だけでなく、社会的な問題にも焦点をあてる舞台です。
なのでドギツイシーンもありそう。
初演された当時(1875)は、内容がショッキング過ぎて、不好評=大失敗だったそうです。
そのショックで作曲家のビゼーが死んじゃった?!って言われるほど、不評で本当にその後彼は投げやり状態で病気になって亡くなったんですよねー
その初演の観客に与えた衝撃を現代にアップデートさせてもう一度?
モダンな演出は演劇性が楽しみです💛
今シーズンのメットのカルメンは、ダブルキャストで1月と5月に上演されます。
今回は絶対的なお勧めキャストを観に行きます。
残席僅かです。ASAPでご連絡くださいませ。
NY外からの皆様、1月はホテルはオフシーズンで値段下降気味です。
是非!