Published: Fri, 05/24/24
Updated: Fri, 05/24/24
メトロポリタンオペラの来シーズンは、9月23日から始まります。
次シーズンは、6新演出、12作品のリバイバル演出、全18作品が上演されます。その中でも現代オペラが、5作品。
嗚呼(笑)←これも説明しますね。
必見・必聴も勿論あります。
オペラ自体は、強くお勧めですが、キャストが残念な演目もあります。
人気・有名オペラのトリプルキャストもあるし、なんでこのオペラをこの人が歌うの?ってのもあります(笑)
既に観劇クラスでグループで観る予定の演目、日程等の候補はあがっているのですが、是非皆さんのご意見も伺いたいです。
予告会から得られる点:
よって
★来シーズンで観てみたいオペラが見つけられる★
プラス
参加費:Early bird $47 正規 $53
予定スケジュール:全日程、昼クラス(1時~又は応談)夜8時~
6月19日(水)
6月21日(金)
6月24日(月)
6月25日(火)
6月27日(木)
ご希望・又は参加可能な日程をお知らせください。
6月が難しい方々は、人数があつまれば、8月も開催できます。
ヨーロッパのフェスなどに、夏に行かれる方で、キャストに迷われてる方は、是非ご連絡ください。
そして、ヨーロッパのハウスのお話は、8月に行いますね。
(前回時間が足りなかったので)
でも、既にお勧めはありますので、来シーズンで行きたい国を迷ってる方(笑)、お知らせください。
スイスのチューリッヒ歌劇場のお話は、以前したと思います。
小さなハウスなのですが、超ゴージャスで、キャストもぴか一という、さすが財政力のあるスイス。
このチューリッヒ歌劇場で、現在ワーグナーの『ニーベルンゲンの指輪』全版が上演されていて、それがなんと無料で配信されています。
指揮に Giandrea Noseda氏というのが、珍しいですが、ノセダ氏は、オペラ専門の指揮者なので、楽しみです。
既に1夜目の『ラインの黄金』と『ワルキューレ』は生配信され、
録音されたものが、1か月無料で観れます。3日目の『ジークフリート』が24日、最終の『神々の黄昏』は、26日に生配信され、その後1か月録音が視聴できます。
とてもモダンな演出ですが、キャストはとても手堅いワグネリアン揃い。
面白いのが、ジークフリート役がKlaus Florian Vogt、AKAプリンスチャーミング(笑)というところ。
彼は、根強い大ファンが多いのですが、ワグネリアンらしいテノールというより、もっと線の細い感じの声なんです。でも、彼のウォルター(マイスタジンガ―)は最高だったし、タンホイザーとか、ローエングリンも素晴らしいんですよね。
ジークフリートを歌いきるスタミナもあるのか!と驚きですが、あるんですよね、きっと。
以下のリンクから観れます。
https://www.opernhaus.ch/2324/ring-fuer-alle/
因みに、MediciTVをサブスクしている方は、そちらからも視聴できます。
ENJOY!
ステッソン陽子